YouTubeレビューには疑いを持つべし

モノを買う時、YouTubeや、Amazon楽天のレビューを参考にすることが多くなりました。実に便利。
レビューを見にいく時点で、そこにはすでに買う気満々になっている自分がいます。

今回、あるアクションカメラが新発売になり、すごく気になったのでYouTubeで調べてみました。すると、前機種に比べて、あるいは、他メーカーの某機種よりココが凄い!なぁ〜んて褒めるシーンが実に多い。

それを見て、ついつい画面に釘付けになり、欲しいって思う自分がいました(笑)。ああああ〜、ヤバい!買おうって気持ちで前のめりになってるぅ〜。
気がついたらAmazonに走って、そちらでもレビューに目が・・・。
す・る・と・・・・・なんと、嫌なレビューが目に飛び込んできました。

「炎天下でディスプレイが死んだ」

え〜〜?それ、ダメやん!マジぃ〜?今、出たばかりで、それ?
画角を確認できなきゃ、役立たずでしょ?
GoProで痛い目に遭ってるだけに、コレ、死活問題ですよ。

先月7月の猛暑の中で撮影した際、カメラが直射日光でとても熱くなってて、さすがにこれはヤバいと思ってチェックするとカメラ止まっていました。
アクションカメラを謳ってるだけに「過酷な条件下でも使えるタフなヤツです」と宣伝していたのが思い浮かび、実際にはそうでもないってのがわかってガッカリ。

海中10数mでも完全防水で使えると言うのに、某動画でカメラを解体したらサビだらけだったというのを見て現実を知りました。自分自身もアクションカメラの信用が崩れるような現象に、度々、遭遇しているので、今更、驚くこともないはずですが、ジジツを目の当たりにすると「やっぱりなぁー」と納得します。

そもそも、商品レビューをしているYouTuberはメーカーから渡されて、どれほどの時間をかけて動画を作っているのか?商品を借りてたった一度のチェックで結果を出しているのも有りかも知れません。

Amazonなどの悲観レビューを単純に鵜呑みするのもアレですが、かといって、ベタ褒め評価を鵜呑みするのも同じ。
これだけネットに情報氾濫して便利になったのに、悩みが増えてしまったってのは皮肉な話ですね😢

精密機械であるはずなのに、当たり外れもあるんだよとアナログ的なことを言われると、なんか納得できないんですが、皆さん、どう思います?