厳しいスタートも小ぶりサクラマスをゲット

ん〜〜〜〜〜、渋い!いえいえ、私のことじゃありません。サクラマスが超渋かった。
1年ぶりの北海道遠征は厳しい洗礼を受けました。

1時半に青森の自宅スタート、5時に東通・野牛漁港から出船→7時半、北海道・恵山沖での釣り開始というスケジュール。船の前にいれば波を被るからと、後部の部屋に退避してジッと待ったものの、2時間半の船旅は長かった。

▲ 午前5時、東通の野牛漁港から出船

▲ 爆釣を祈願し、ポミエコーヒーで乾杯

ポイントに到着して150gのジグを落とした時はマイナス4℃もなんのその、ドキドキワクワクで、気温も、吹き付ける雪も気にならなかったんですが、時間の経過とともに心身が寒くなっていきました。

▲ -4℃の中、横殴りに吹き付ける雪をモノともせず、竿先に集中したものの

▲ 北海道・恵山がすぐ目の前。こんな近くまで来ていたことに驚き

時々、ポツ、ポツっと他の方に釣れて、自分も続くぞとケッパルが、たまぁ〜にホッケが釣れる程度で時間が、ただただ過ぎるばかり。

こうなったら相棒ポミエさんと共倒れじゃと思ってたその時(11時半:終了の1時間前)、なんと!ロッドを曲げてるじゃないですか。裏切り者〜!バラせぇ〜と心の中で叫びましたが無念のゲット、ううう、帰りの車中が気まずくなるじゃないかと顔を引き攣らせつつ「おめでとう!やったねぇ〜!」と、大人の対応をしました。

▲ ポミエPRO、釣っちゃった。裏切りモノ〜!

その後、ボウズを逃れたいとの一心で鬼の形相でロッドを必死に振りましたが、なんのアタリも無く、覚悟を決めた12時25分、ガツン!と来たんです。終了5分前ですよ、しつこいようですが「5分前」。
過去のあすぱむチャンネルを覚えている方、いますか?
ワタクシ、5分前に強いんです。真鯛で数々の実績があるんです、ヒッヒッヒ。
それまでの4時間55分、何をしていたんだ?と言われれば立つ瀬がありませんけど、結果をしっかり出すの、凄いと思いません?ね、ね、ね。

▲ ガハハ!終了5分前に釣る男、健在(Pボーイ・イワシカラー150g)

サイズを問われれば黙秘権行使サイズですけど、釣ったことに間違いありません。
貴重なサクラマス(ちょっと大きめのサバにも、一瞬、見えた。うっ、言わなきゃ良かった)の口から・・・ごめん、腹に刺さってました・・・針を外した瞬間、船長から「終わり」コールが告げられ、すぅ〜っと力が抜けて気が緩んだ時にハムストリング(太ももの裏側)がツリました。イテテ〜。

帰りの道中も長かった。北海道・恵山沖を12時半に出発→15時に帰港→18時に青森市内到着。これがサクラマス釣りの平均的とも言えるスケジュールなので覚悟はしつつ、1年のブランクが開くと体が忘れていて疲労度は大きかったです。今後、徐々に体が馴染んでいくはずだと思ってますが、歳を一つ重ねていたことを、今、思い出しました。うひゃぁ〜!

▲ 帰路、船長から振る舞われるカップ麺がまたイイんすよぉ〜
♪あったかいんだからぁ〜

なお、動画アップを見送る予定ですが、ショート動画くらいなら作れるかなと帰りの運転でチラッと考えました。ただ、見る人は居るのかなと、今、悩み中です。