龍飛のポテンシャル、凄かった!

6日、久しぶりに龍飛崎周辺で釣りをしてきました。

かつてはココで良く釣りしてましたが、平舘や横浜、そして青森市内からの出船で釣りが可能になってからは縁遠くなっていたところに、今回、ポミエさんのお誘いで三厩から出る船、まるよし丸に乗ることになりました。
「しんちゃん」という若い船長が案内してくれます。今回はポミエさん始め、本間さん、木村さん、そして初対面の前田さんと5人による貸し切りなので気楽な釣り。

⬆︎お天気はまずまず

龍飛崎といえば日本海と太平洋の潮がぶつかり、マグロの好漁場になっているため、大間からのマグロ漁船も混じって、たくさんの船が出ていました。まるでどしゃ降りみたいに、イワシがバシャバシャと海面でけたたましく音を立てて、少し不気味さを感じるくらい騒ぎ、海鳥も群がって凄かった。
朝方はマグロのジャンプも見られました。生ジャンプを見たのは、マグロ漁師の姿を追ったテレビでお馴染みの「たっぴの母さん」こと水嶋夏子さんの旦那さんの船(光洋丸)に乗せて貰って以来(20年くらい前)になります。あのジャンプ、感動もんです。撮影映像が残ってるかと目を凝らして探してみましたが、映ってない!ガッカリです。

さて、肝心の釣りについてです。
早い段階で木村さんがハチマルを釣る。それも、最近では、ほぼ見かけなくなった「テンテン」にイソメをつけての非常に懐かしい釣法によるゲットに驚きました。ジグとタイラバしか準備していなかったので、一瞬、失敗したかなと思いましたが、結果的に真鯛もイナワラ(ワラサと言うには小さいがイナダよりは大きい)、オニカサゴなどが釣れて楽しい釣りが出来ました。

⬆︎木村さん、いきなりハチマルをゲット

ポミエさんには今シーズン二回目のハチマルを見せられて、ちょっぴり悔しい気分に。自分は今年、10年ぶりにやっと二枚目のハチマルを釣ったというのに、1年で釣ってしまうんですもの。しかも丸々と太ったブリも釣ってましたから嫉妬心300%じゃぁ〜!

⬆︎ポミエさん、またまたハチマルをゲット(写真右は、しんちゃん船長)

本間さんはコンスタントに釣ってて、この人、有言実行な人だと再認識しました。今春、高価なタイラバを貸していただき、一つを根掛かりでロストした申し訳なさがいまだに心に引っ掛かって頭が上がりません。

初ご一緒の前田さん、髭のとても似合うダンディーな方。自分の右隣に居たので、釣れた時には胸のカメラで撮るように構えてたらタイミング悪く、自分にヒットしてる時に前田さんも釣ってたらしく、帰宅後に映像をチェックしてみたところ、タモ入れシーンが残っていなくてショック。ごめんなさぁ〜い。

釣れたのはブリ系、オニカサゴ真鯛など。真鯛は60センチ以上の良型が揃い(二枚ほどは小型が御じりましたが)龍飛はポテンシャルが高いなぁ〜と思いましたよ。

帰港後、堪能したみんなの口からは「もう一回、やるべ」。ぜひ、再チャレンジしたいです。北西風が強まる季節なので相当、行ないを良くしていないと出船は難しいかも。

動画のアップ、もうしばらくお待ちください。最近、撮影よりも釣りに力が入ってしまい、良い絵が撮れてないことがあって少し反省気味。今後はサクラマスのシーズンも控え、どぎゃんかせんといかんと思っとります。

ポミエさんのブログにも今回の釣りがアップされています。以下。

www.pommier-aomori.com

⬆︎何年か後には300kgになるホンマグロの子供が釣れました。この後、リリース